サステナビリティ経営
目指す姿(理念体系)
当社グループの理念体系は、社会の一員として果たすべき役割を示した【神鋼鋼線ミッション】と、すべての従業員・役員で共有する価値観と行動指針を示した【神鋼鋼線クレド】によって構成されています。『社会が前に進むために、「なくてはならない価値」を提供し続ける』という旗印の下で、一人ひとりが強い「意志」を持ち、ステークホルダーの皆様とともに「団結」して、高い目標に果敢に「挑戦」し続けることで、持続可能な社会を次の世代へつないでいきます。
サステナビリティ戦略
サステナブルな未来を築くために
当社は創業以来70年にわたり、鋼線・鋼索製品総合メーカーとして、道路・橋梁・建築・防災・海洋・自動車・産業機械・家電製品など幅広い領域で人々のくらしや社会活動の基盤となるインフラを支えてきました。当社の事業活動は社会貢献活動そのものであり、事業の持続的な成長を通じて『社会が前に進むために、「なくてはならない価値」を提供し続ける』ことが、持続可能な社会の実現への直接的な貢献につながると考えています。
近年、地球温暖化をはじめ大規模災害の増加など気候変動が深刻化、国内労働人口の減少や少子高齢化など人口動態の変化、さらにはDX・AI活用の加速など、マクロ環境は複雑化しており将来予測が困難な状況です。不透明で不確実な時代だからこそ、私たちは「神鋼鋼線ミッション」を胸にお客様と社会に対して誠実に向き合うことで、社会貢献と企業価値向上の両立を目指します。
マテリアリティ特定のプロセス
マテリアリティの特定に際しては、以下のステップで当社が取り組むべき課題を広範囲にわたって抽出し、有識者のアドバイスもいただきながらマテリアリティ分析を行いました。社会において解決が求められている多くの課題の中から、当社のリソースを活用することで解決に貢献することができ、かつ当社の企業価値向上にもつながる「今、取り組むべき重要テーマ」を明確にするため、当社の事業推進における重要度、ステークホルダーの皆様にとっての重要度を評価軸として優先順位付けを行い、5つのマテリアリティを取締役会にて承認。それぞれのアクションプラン・KPIを踏まえ、推進体制の整備を進めました。
5つのマテリアリティ
当社が「今、取り組むべき重要テーマ」として、事業の目的である「神鋼鋼線ミッションの達成」に関する3テーマ、事業を継続するための手段である「価値創造の源泉・資本の強化」に関する2テーマ、合わせて5つのテーマを当社のサステナビリティ経営におけるマテリアリティとすることを取締役会にて承認しました。
ガバナンスの強化
サステナビリティ経営の基盤となる「ガバナンスの強化」については、かねてより経営の重要課題として注力しており、今後も引き続き改善・進化に取り組む決意を全社で共有しております。
サステナビリティ推進に関する外部からの評価
当社ではサステナビリティに関する外部評価の取得にも積極的に取り組んでいます。2024年10月の執行役員会サステナビリティ推進の部において、イニシアティブ・社会評価の取得方針を決定し、現在取り組みを進めています。その成果として、2025年2月に「兵庫県健康づくりチャレンジ企業」の認定を取得、同年5月には「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」への賛同を表明しました。さらに、2025年6月には経済産業省より「DX認定事業者」として認定されました。加えて、仕事と生活の調和に向けた取り組みが評価され、2024年度「ひょうご仕事と生活のバランス表彰」を受賞しました。今後もサステナビリティ推進に関する取り組みを通じて、当社の社会的責任の遂行と持続可能な成長の実現を図ってまいります。