神鋼鋼線

RE-SETケーブルシステム

構造の外ケーブル補強に必要とされる「RE」。

RE-SETケーブルシステムは従来品に加えさらに3つの「RE」を提供します

PC鋼材

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RE-SETケーブルシステム

製品特徴

Reducible(コンパクト化)

定着部コンクリート、偏向装置、緊張機器など全てのコンパクト化を実現しました。
また、亜鉛めっきPC鋼より線については高強度の大容量ケーブルを開発しており、さらにコンパクトな仕様になっています。

Replaceable(取替可能)

くさび方式とねじ方式(リングナット)を組み合わせることにより、コンパクトな定着端部と荷重調整機構の両立を実現しました。これにより、ディテンション作業やケーブル取替作業が容易になりました。

Reliability(信頼性)

RE-SETケーブルシステムは耐久性、耐疲労性、定着部の危険性に非常に優れていることに加え、実績の多いCCL工法を採用せたくさびと緊張システムを採用したことにより、高い信頼性を有しています。

RE-SETケーブルの優位性:優れた耐久性

ケーブルの耐食性

多重防錆(マルチレイヤプロテクション)の考え方を採用し、「亜鉛めっきPC鋼より線+防錆ワックス+高密度ポリエチレン」または「ECFストランド+高密度ポリエチレン」とすることで高い耐食性を実現しました。また、高密度ポリエチレン(外周被覆材)は斜張橋に使用されている材料を用いているため、耐候性にも非常に優れています。

ケーブル断面図 PE被覆ワックス亜鉛めっきとECFストランド

左:PE被覆ワックス亜鉛めっきPC鋼より線(三重防食)
右:PE被覆ECFストランド(二重防食)

定着部の防食性

定着具(スリーブ、リングナット、2段式アンカープレート)および付属金具(防錆キャップ、取付ボルト等)に複合被膜処理(ディスゴ処理)を採用しています。そして、最も重要な箇所である「くさび周辺の空間」には、ポリブタジエンゴムを充填し完全密閉構造としています。

定着部詳細図 ポリブタジエンゴムGPSなど

疲労特性

PC工学会指針「既設PCポステン橋の保全技術指針」に示される軸疲労試験、フレッティング疲労試験を最大サイズ(RESET1200G/RESET1000E)にて実施し、性能を確認済みです。

各種疲労試験結果表

RE-SETケーブルの優位性:優れた施工性

コンパクトな定着部

「2段式アンカープレート」により、定着部コンクリートをコンパクト化

定着部詳細図 コンパクト化

緊張作業空間が小さい

・くさび式定着の採用により緊張装置の全長が短尺化
・セットロスイージー補正システムにより作業空間小

緊張装置詳細図

緊張力の管理が容易

・リングナット方式定着是認のため荷重調整、再緊張、ディテンション作業が容易
・高次振動法を併用することにより、供用時の張力モニタリング、定期検査時の張力測定が可能

緊張力管理の様子

RE-SETケーブルの仕様

呼び名 タイプ 呼び名
(mm)
基本外径
(mm)
0.2%永久伸びに
対する試験力
(kN)
最大
試験力
(kN)
リラクセーション
1000時間
(%)
単位重量
めっき前/被覆前
(kg/m)
RESET 300G GPS※1 15.2 27.2 222以上 261以上 2.5以下 1.101
RESET 400G 17.8 29.8 330以上 387以上 2.5以下 1.652
RESET 500G 19.3 31.3 387以上 451以上 2.5以下 1.931
RESET 600G 21.8 33.8 495以上 573以上 2.5以下 2.482
RESET 1000G 28.6 40.6 807以上 949以上 2.5以下 4.229
RESET 1200G※3 30.4 42.4 996以上 1139以上 2.5以下 4.728
RESET 300E ECF※2 15.2 28.4 222以上 261以上 6.5以下 1.101
RESET 400E 17.8 31.0 330以上 387以上 6.5以下 1.652
RESET 500E 19.3 32.5 387以上 451以上 6.5以下 1.931
RESET 600E 21.8 35.0 495以上 573以上 6.5以下 2.482
RESET 1000E 28.6 41.8 807以上 949以上 6.5以下 4.229

※1 亜鉛めっきPC鋼より線 ※2 ECFストランド(内部防食で心線エポキシ樹脂被覆PC鋼より線) ※3 高強度材

RE-SETケーブル定着部の仕様 三重防食・二重防食

RE-SETケーブル定着部の仕様

関連資料

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