耐震ケーブルブレースは、ケーブルタイプの耐震補強部材です。
一般的なブレースと比べて、強度は約5倍で端末金具がコンパクトです。
多様なガセットプレートで、屋根から壁まで、様々な場面に活用できます。
耐震補強製品
一般的なブレースと比べて、強度は約5倍で端末金具がコンパクトです。
多様なガセットプレートで、屋根から壁まで、様々な場面に活用できます。
耐震補強製品
2013年の販売開始より、200件以上の施設で採用実績があります。
採用先は、工場や倉庫、体育館、給油所、病院、駐輪場など、多岐に渡ります。
大梁や小梁に囲まれた各グリッドにケーブルブレースを配置します。
複数グリッドにまたがって配置する場合は、定着部を減らすことが可能です。
ケーブルブレースは細径のため、狭いスペースにも設置ができます。間柱に小さな開口を設けたり、設備の移設なしでの施工が可能です。
ガセットプレートの材質は、基本的に490N/mm²級 (一部、400N/mm²に対応) です。
トラス梁への定着やツイン配置への変更も可能です。
耐震ケーブルブレースは、ケーブルタイプの耐震補強部材です。一般的なブレースと比べて、強度は約5倍で端末金具がコンパクトです。 多様なガセットプレートで、屋根から壁まで、様々な場面に活用できます。
φ15.2mm、長さ15mのケーブルを巻いた状態
屋根での施工の様子
一般的なブレース材と比べて、強度は約5倍で、重さは約1/5、弾性係数は同等です。
端末金具はコンパクトで、片端の緊張端 (アジャスター)を回して、人力で小さな張力を導入します。
ガセットプレートは、火を使わないボルト式または現場溶接式を選択できます。※参考計算シートと標準資料をご用意しています。
複数グリッドに跨る屋根向けでBCJ-審査証明-198を取得しています。単グリッドの壁や屋根も伸び特性を考慮した上で使用できます。
耐震ケーブルブレースは、一般的なブレースと比べ、軽量で柔軟性に富み、足場の使用量も減らせるので、
施工期間を短縮して全体コストを削減することが可能です。
施工性が良く、工期を短くできます。足場や設備の移動、天井板の撤去費、生産停止期間も削減できます。
※条件により効果は異なります
強く、軽く、曲げられるため、施工性が良く、一般的なブレースに比べ施工期間を半分以下に短縮できます。
※条件により効果は異なります
交点の繋ぎ材が不要で、両端部に手が届けば施工できるため、足場量の削減が可能です。
※条件により効果は異なります
細径のため、配線や配管を移設しない可能性が高まります。定着金具数の削減も可能です。
※条件により効果は異なります
耐震ケーブルブレースは、持ち運びやすく、火を使わない施工や人力での張力導入が可能なため、
多様な場所で安心安全に施工できます。
定着金具の取り付けは、ボルト式接合を推奨しています。現場で梁や柱に小さな孔を開けるだけで取り付けができるので、火を使わない施工ができます。
※現場溶接の選択も可能です
長尺品を直径1.5m程度のコイル状に巻いて、輸送ができます。一般的なブレースの約1/5の軽さで、運搬に大型重機は不要です。
軽量で柔軟性が高く、狭い空間でも配線作業が容易です。トルクレンチで緊張端を人力で回し、最大30kNの張力を導入できます。
某体育館
屋根(水平ブレース)での施工の様子。
動画:開新高校
某工場
高所作業車を用いた施工の様子。
動画:神戸製鋼所 茨木
取付説明
サンプルを用いた、取付の注意事項、管理内容のご説明。
動画:社内撮影
・審査証明は、検討期間、費用等に鑑み、最も市場の見込みがある、「純鉄骨造の山形屋根」に関して取得しました。
・屋根形状が片流れ、フラットであっても、同様の効果を発揮すると考えています。
・梁間方向の荷重伝達、壁向けの用途でも、以下の伸び特性を考慮し、適用できます。
→高強度で断面積が小さいケーブルは、SS400の材(躯体等)が約0.7%、塑性域に入った状態で使用引張力に達します。
→SS400の塑性伸びは20%以上であり、耐震補強においては終局時の塑性変形が許容されているため、問題とならない場合が多いです。
・審査証明は、屋根向けの複数スパンに跨る配置に関して取得しています。
・壁向け、屋根向けの単独スパン、従来工法の置換の場合、以下の伸び特性を考慮し、適用できます。
→高強度で断面積が小さいケーブルは、SS400の材(躯体等)が約0.7%、塑性域に入った状態で使用引張力に達します。
→SS400の塑性伸びは20%以上であり、耐震補強においては終局時の塑性変形が許容されているため、問題とならない場合が多いです。
・使用引張力は、端末金具付の繰り返し引張試験を行い、審査証明で0.85Py(0.72Pu)と定められています。
→屋根向け、壁向け、配置スパン数によらず、使用引張力は0.85Pyとなります。
→保有耐力接合を満足するため、靭性指標は3.3となります。
・必要耐力の平均で50%以上の耐力を有する既存ブレースが、外周部に連続して配置されている場合、ケーブルを複数スパンに跨って配置しても、屋根面全体で小梁間変計角が1/200以下となります。
→審査証明を取得する際、3種類のモデル、3種類の地震波で応答解析を行い、必要な耐震性能を有することを確認しています。
・必要耐力の平均で50%以上の耐力:例えば、片側3通りの屋根で、耐震診断において、桁行方向の各通りの耐力が必要耐力の30%、40%、90%の場合、平均の耐力は53%となるため、条件を満足します。
・これまで、物件対応を行ってきた中で、上記を逸脱した既存ブレースは殆ど無く、あまり足枷にはならないと考えています。
→過去、1例のみ、既存ブレースが外周部に不連続の物件で、歯抜け部への既存ブレース同等材の追加を提案した事例はあります。
・躯体との取合部に関しては、基規準に準じて設計者殿で検討をお願いしています。
・当社では、ケーブルと取合うガセットプレートに関して、ボルト接合用、現場溶接用の標準を定め、特記仕様書に記載しています。
・定着金具の設計用の参考資料として、ボルト接合、溶接接合に関するExcel計算シートをご用意しております。
〇より線部の耐候性について
・径により異なりますが、より線(素線)のめっき付着量は220~270 g/m2以上です。
・屋外使用の場合、めっき線の上に、高密度ポリエチレンの被覆を施す仕様を推奨しています。
〇端末金具の耐候性について
・SUS品を除き、端末金具には溶融亜鉛めっきを施し、ネジ部を除き、JIS H 8641のHDZ55(550g/m2以上の付着量)を満足する仕様です。
→ネジ部は露出しません。
・屋外使用の場合でも、端末金具は溶融亜鉛めっき仕様が標準となります。
・φ12.7:約16kg φ15.2:約24kg φ17.8:約37kg φ19.3:約46kg φ21.8:約64kg φ28.6:約120kg
・資格等は不要です。
→ケーブルの展開時、「コイルの内側に身を置く」「反発に注意する」等の注意点はあります。
→初めて使用頂く際、納入時に当社より指導員を派遣し、取扱い説明を行います。
・施工マニュアル、物件毎の施工シートをご用意しています。
・管理項目としては、手締めでの導入張力、止めネジの締付となります。
→施工マニュアルにチェックシートの例を記載しています。
・基本的には、メンテナンスフリーです。
→万が一、変状が生じた場合、ケーブルのたわみが大きくなる可能性が高いです。
→大地震後にたわみが大きくなった場合、ケーブル部に関して、都度のご契約での点検対応も可能です。
・屋内での通常環境であれば、標準仕様の溶融亜鉛めっきで問題ありません。
→屋外や特殊環境(塩素雰囲気等)の場合、より線の外周に高密度ポリエチレンの被覆を施した仕様を推奨しております。